クリスマスイラスト+会話公開♪

12月24日―――
クリスマス・イブの今夜、レンカロイドたちが集まって、
マスターの枕もとへプレゼントを届ける空の旅に出たようです。
どんな会話が繰り広げられているのでしょうか…?
ちょっと覗いてみちゃいましょう♪

* * *

奏多「全員乗ったかー? そんじゃ、出発するぞー。積み忘れはないなー?」
律「奏多さん、運転ありがとうございます。くれぐれも安全走行でお願いしますね」
奏多「よっしゃ、任せとけ! いざ、みんなの大切な人のもとへ、しゅっぱ~~つ!」

ガタガタ! ゴトン!!

奏多「えーと…そんじゃ、最初の目的地は…響と玲ン家だったか~」
響「う~~~ん~~~」
玲「響? どうかしましたか?」

奏多「なんだよ、忘れ物か?」
律「今ならまだ引き返せますよ!」
響「そーいうわけじゃねーんだけど…」
玲「なら、どうしたんです? 難しい顔をして」
響「~~~見ろよ、玲! これ!」
玲「はい? 僕達が選んだ、彼女へのプレゼントが…なにか?」
響「……これだけ、なんか小っさくて…」
玲「……は?」
響「だから! 俺たちのプレゼントのサイズが一番ちっさくて……なんか…自信なくなってきた……」
玲「……はぁ」
響「アイツ、でっかい箱の方が喜ぶんじゃねーかな……とか思い始めて……」
玲「……珍しくグラついてますね」
響「なぁ。この際だから、内緒でこっそり、別の箱と取り換えるってのはどうだ? こっちの、この箱とか!」

奏多「こらそこー! 勝手に取り換えようとすんな! ってか、それ、俺が選んだプレゼント! 絶対に手、出すなよ!」
律「わぁ! 奏多さん! 後ろを向くと危ないですよ! ソリが揺れます! わわっ」
玲「ふむ……ちょっとその箱、貸してください」
奏多「おい! 勝手に何してんだ! 開けるなよ!? 絶対に、開けるなよ!???」

キュピーン……カカカッ、カカッ、ピピピ、ピピピ、カシャッ

奏多「……なに、今の謎の電子音…」
玲「……ふぅ、解析終了」
律「解析?」
玲「大丈夫です、響。僕たちが選んだものに自信を持ちましょう」
奏多「そうそう。ちゃんと気持ちを込めて選んだんだろ? だったらそれで充分じゃねーか。お前たちの大切な人なら、何でも喜んでもらってくれるはずだって」
玲「いや、というよりも……中身も見ずに外装でテキトーに選んだプレゼントで失敗するわけにはいきませんからね」
奏多「おい、俺のプレゼントが失敗してるみたいに言うなよ!」
響「それもそうだな。箱が大きくても、中身が立派だとは限らねーし!」
奏多「地味に傷つく!!!」
律「まぁまぁみなさん、落ち着いてください。今夜はせっかくのクリスマスですから、穏やかに、にこやかにいきましょう♪」
奏多「……って、そういうお前はどうして自分のプレゼント抱えてるんだ? 袋に入れないのか?」
響「ハハッ、それはそれで正解かもしれねーな! 俺たちに奪われるリスク回避…ってか?」
律「いえ! そんなことでは……。ただ、これは…僕のたった一人のマスターに贈る大切なプレゼントだから、肌身離さず持っていたいんです。ただ、それだけで…」
玲「おや、なんと甲斐甲斐しい」
律「あと、お渡しした時に箱がひんやりしていると申し訳ないかなぁって思って…こうしてお膝の上に乗せて温めておけば、ほかほかになっていいかな、と」

奏多・響・玲(((……秀吉か……)))

響「ちなみに律、箱の中身は何なんだ?」
律「ふふ、僕のマスターはお菓子が大好きなんです。だから、お夕飯のデザートで食べたものに加えてもう一つ、追加でプレゼントすることにしました」
響「…………嫌な予感がする」
玲「……一応確認してみましょう。なにを、プレゼントするんです?」

律「クリスマス・ケーキですよ♪」

奏多・響・玲(((……………)))

玲「……奏多さん、行先変更。律さんの家に急行してください」
奏多「はいよ、了~解っ」
響「せっかくの聖夜だし、ケーキを無事に届けてやらねーとなっ。生クリームが解けちまう前に」

恋歌ロイド_クリスマス2015

* * *

皆さまのもとにも素敵なプレゼントが届きますように♪
Merry Christmas♪
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